2007年6月26日火曜日

心豊かに暮らすには・・

和のくらし・旧暦入門
洋泉社
1050円


和のくらし・旧暦入門 立春、夏至、八十八夜、節分、端午、七夕
この言葉の意味が全部分かりますか?
今は新暦が中心の世の中なので少しずれを感じてしまいます。
立春なんて言ってもまだまだ寒い真っ只中。
夏至も同様そんなに暑くない。
七月七日の七夕はまだ梅雨のうち晴れる日がない。

でもこれらを旧暦に直すと全部ぴったりです。
今でも地方によっては旧暦を重んじる所もあります。
旧暦は日本人の感性にピッタリあいます。
だからとても和めます。
今ふうに表現するとスローライフの原点です。
あまりギスギスしないで和のくらし旧暦を思いながら生きてみたいなと思います。

日本の風土には鉄筋コンクリートの高層ビルよりも木と紙と土でできた和風の住居が幸福感を覚えます。
お寺や神社の建物の素晴らしさあれが日本の美の原点です。
合理性だけで生きるのは少し寂しいと思いませんか?






2007年6月24日日曜日

小さな小さな豆本にお詩がいっぱい 夢がいっぱい

金子みすず豆文庫 金子みすず豆文庫
JULA発行
金子みすず著  1700円
クリックすると金子みずずについての情報がみれます


縦10センチ横7センチ厚さ3センチのこの小さな本の中に子供は云うに及ばず大人が読んでも心温まる話がつまっています。


なかなおり

げんげのあぜみち、春がかすみ
むこうにあの子が立っていた。

あの子はげんげを持っていた
わたしもげんげをつんでいた

あの子がわらう、と、気がつけば
わたしも知らずにわらっていた。

げんげのあぜみち、春がすみ
ピイチクひばりがないていた。

**みんなを好きに14~15Pから**

お母さん、お子さんと一緒に読んでください。
お母さんの心もほぐれます。
そしてお子さんの瞳の中に光が輝いてくることでしょう

2007年6月21日木曜日

ラブ★コン 

ラブ★コン ラブ★コン 
中原アヤ
定価410円

今、アニメ放送中の少女マンガです

必要以上にでかい女小泉リサと必要以上に小さい男大谷敦士
そんな2人には“オール阪神・巨人”なんてコンビ名までついてる
だけどリサは大谷の事が気になって・・・?

少女マンガなのにギャグがたくさん入っている漫画です。
普通のギャグ漫画より笑えちゃうかも
関西弁がこんなに自然に溶け込んでる少女漫画も珍しいです。
でも切ない場面はちゃんと切なくてラブ★コンの世界観にひきこまれちゃいます。お話も面白いですがキャラクターの着ている洋服もとても可愛いのでそこもおススメですよ☆

全16巻でて本編は終わってしまいましたがアニメはまだ放送中です。
アニメも面白いですが本編もそれ以上に面白いのでぜひチェックしてみて下さい。
16巻には実写版の映画で大谷役を務めた小池君の物語も付いています。

2007年6月17日日曜日

なぜ どうして こんな事になってしまったの

暴かれた「闇の支配者」の正体 暴かれた「闇の支配者」の正体
ベンジャミン・フォールド著 扶桑社
定価1365円


私は政治の事はあまり言いたくない。
しかし政治が私の安全や生活に直接影響してくると黙ってはいられない。
今、好景気だと日経新聞は毎日書いている。
12チャンネルも毎日そう言い続けている。
店の周りは好景気どころか長く繁盛していた店がひとつ、ひとつ消えている・・・これのどこが好景気なんだ。
私は昭和30年から50年間も本屋を続けてきたから、その時その時の世の中の事はピンピンと響いて来る。
勿論良い時代もあった、よくない時代もあった。
でも今、私は自分の感がどこか変だと感じている。
経済学者ではないので本当はよくわからない。


この私も田中真紀子とペアを組んで大衆を前にして絶叫していた小泉という男に素敵だー!と思った時期があった。
私は(お客様第一主義) (サービス)だと亡夫がいつも言っていたので言ってみれば政治的無党派。
でも瞬間小泉にいかれた時期があった。この私にして、古い利権をぶち壊すと言われたらしびれますよ。でも、やたらブッシュと仲良さげにするのが一寸?だった。
改革なくして成長なし、そうかと思いつつも解せなかった。
そして竹中平蔵というアメリカかぶれの経済学者が力を持ってきた。
何もかも自由化こそ万能みたいに言ってオリックスの宮内義彦と組んで次から次へ自由化していった。月刊現代の記事も読んでいたのでこの本を見た時すぐ読み始めた。
あ!そうだったか、と言うより?この記と驚く事が多かった。
一番驚いたのは植草一秀事件。
まさかこんな裏があったとは、一連のマスコミの記事だけを見ていればあんな紳士面をしてよくもまぁ植草さんやりますね、という思いだけだったと思う。
でも彼ももう終わりね、バカね、と思っていたら皆さん読んでみて下さい。
驚かれます。 植草さんが気の毒すぎです。
小泉さん、竹中さん、オリックスの宮内さん、さぞや面白かった事でしょう。
力の無い民をギセイにして。政治家の二世三世は云々とよくいわれますが。
二世三世の人間は血が通ってないのは政治家ばかりではありません。
チマタの旦那衆の二世三世も同じです。
人を思う心の血が流れていない人ばかりです。
自分の手で汗を流して生きている人間とは色の異なる血が流れているようです。
これは私の最近の体験から得た苦い思い出です。


全部読み終えても闇の支配者の正体については100%は分からない。
分かる事は今、大変な弱肉強食の世界になってしまったこと。
そしてその原因が闇の支配者によるものかなと思う。
コムスンの事、NOVAの事が怒りを買っているけれどこれに類した業者は巷にあふれている。
気づかずに過ぎているだけ。
でも今最大のテーマは年金問題。
選挙を目前にしているので必死で対応しているかに見せているけれど、これはもう何年も前から抜本的に解決すると何度聞いたことか。言うばかりで何も前進していない。今までの連中は皆共同責任者。
1人くらい腹を切る人がいても、私はおかしくないと思う。
ずるい。本当にずるい。官僚も政治家も。

いずれ選挙が終わって風が吹き止むのを待っているだけ。
この風を止めてはいけない。マスコミもしっかりして欲しい。このマスコミの中にも闇の支配者がいるんだから、我々国民は目を見開いて政府をとことん追及しなくてはいけない。
安倍総理も選挙前だから1年間で完了させるとか大ボラ吹いているけれど、素人が考えても無理だと思う。よくここまで滅茶苦茶にしてくれたものだ。怒れよ国民は。
構造改革、何度耳にしたことか。官から民へ 小泉さんの口から何百回出たことだろう。
それで一体何がどうなったのですか。生活が苦しくなり希望が失せてゆくばかりではないか。
小泉、竹中、オリックスの宮内、その他ごく一握りの人は果実を得たと思う。しかし、私たち一般庶民は少しも良くなっていない。

再チャレンジという言葉もよく耳にする。しかし、私は問いたい。具体的にどうすればいいの。政治家は何度でも立候補して再チャレンジできるでしょう。
しかし、私たちは命である商店街がぶっ壊れてしまってどうして再チャレンジすればいいのか教えて欲しい。街がぶっ壊れたのも闇の支配者の手によるものでしょう。
自民党をぶっ壊すなどという言葉の魔力に騙されて、ぶっ壊れたのは自民党ではなく商店街でした。殺されたのは中小零細の商人でした。総理大臣という人はすごーくエライ方だと思うけど、あんまり国民事情はわかってません。自分の手で汗を流した者の苦労は感じておりません。
やっぱり政治家の三代目です。
国民の心情など子供ぐらいにも分かっていません。

闇の支配者に負けないで私たちはもっと目を見開いて、真の国民の幸せをつかむべく勉強しなくてはなりません。
この本はそのことをしっかり教えてくれました。

2007年6月12日火曜日

恋を追いかけよ

藤田宜永『恋愛事情』文芸春秋恋愛事情 藤田宜永 文藝春秋刊 1,650円

六つの恋の物語。
どの恋も特別なものは無くいつでも誰でも体験しそうな物語ばかり。
結婚を考えて激しく愛し合うような恋は一つもない。
なのに、魅かれる話。
「そんな事あったね」と思う人はたくさんいる。
自分の話、友人の話みたいな気分で読んでしまうかも分らない。

土鍋
結末はあっけないけどホッとする思い。

封を切る
思い違いの遅すぎた発見

修羅の狭間
男のすごさ

残像
男と女 そして女ともう一人の男 こんな事はよくある事だ。

不在の女
男と男の友情も時には恋には叶わない。

赤心
ひなびた山間の宿 こんな場所こそ秘められた美しい恋の土壌があるもの。

爽やかで美しい自然が人の心を素直にするのか。
私の亡夫が体調を崩し始めた頃、たった5部屋しかない中伊豆の温泉宿へ、行きには送り、一週間たって帰りには迎えにいった。
そんな時が何年か続いたが、今思い返すとこの山の中の温泉にいる亡夫はなぜかとても優しかった。
自然だと思う。温泉の湯かも分らない。
人恋しい場に恋は生まれてくるのかも分らない。

2007年6月8日金曜日

あなたのイメージは話し方で決まる

e-honの著者紹介ページを見る かっこいい大人の女になる!話し方レッスン 
渡辺由佳著 すばる舎 1400円

この本を開いてはっと気がついた。 そうだ日本語の使い方がいつの間にかおかしくなっている。
店のレジでよく聞く言葉
 *お取り寄せという形でよろしかったでしょうか?
 *一万円からお預かりいたします。
 *こちらがご注文の物になります
 *こちらの物で大丈夫ですか?   などなど

誰が いつ どこで教えたのか知らないけれどこういう言い方が万延している。
どこが悪いの? いいじゃん と反発する前にこの本を一度読んでほしい。

こんな事と思うような事例が微に入り細にわたって非常に丁寧に分りやすく説明されている。
かっこいい人というのは見かけの服装や化粧ばかりではない。
その人の発する声 言葉の使い方 そして笑顔こそが価値を高めるという事がよく分かる。

同じ著者が、かんき出版から敬語入門1300円で出しているので合わせて読んで実行すれば
あなたはすご~くカッコヨクなりますよ

2007年6月6日水曜日

気鋭の書 新潮選書をそろえました。

e-honの著者紹介ページを見る 超一流版元、新潮社が一流のライターに書かせた選りすぐりの本です。
例えば・・・・・

天才の栄光と挫折   藤原正彦     1100円

逆立ち日本論      養老孟司・内田 樹 共著  1200円
 
江戸の温泉学      松田忠徳     1200円  
 
江戸の性愛術      渡辺信一郎   1100円  
                             
ワイン生活       田崎眞也     1000円   
                   
スポーツルールはなぜ不公平か   生島 淳       1000円

天才がどんどん生まれてくる組織   斉藤 孝        1100円  
 
その他すべて読み応えのある事うけあいです。
それでいて肩の張る読物ではありません。
店頭に並べました。手にとってご覧下さい。
カタログも準備いたしましたのでご利用下さい。
もし品切れの時は、当店の特技・特急便で取り寄せます。
1日~2日で入ります。
 
是非読んでみてください。
   

2007年6月3日日曜日

ダレンシャン

e-honの著者紹介ページを見てみる
ハリーポッターと同じ位人気の児童書
ダレンシャンがマンガになりました。
好奇心旺盛な少年ダレンは親友のスティーブと
不思議なサーカスを見に行ってから運命が大きく変わります。
ダレンはとっても蜘蛛好きな少年
どうしてもサーカス団にいる不思議な毒蜘蛛が
欲しくて盗み出してしまいます。
ところが気を抜いた瞬間にスティーブは毒蜘蛛に刺されてしまいます
親友を助けるためにダレンは
毒蜘蛛の飼い主クレプスリーに会いに行きます。
しかしクレプスリーのだした条件はスティーブを
助ける代わりにダレンに吸血鬼「バンパイア
になる契約をさせられてしまいます。
ダレンの運命はどうなってしまうのか・・・・。



このマンガは原作がしっかりしているのでテンポもよく見てて飽きないです。
原作ダレンシャンとあわせて見てみるとまた面白い発見があるかもしれません




原作・ダレンシャン
絵・新井隆宏

2007年6月2日土曜日

ヨコハマはすてきだった



e-honの著者紹介ページを見る

この写真帖を眺めていると遠い昔の事ではなく、2、3年前 否
昨日のように思えてくる。
私が伊勢佐木町5丁目にイセザキ書房を開店したのは
昭和29年12月。
まったくこの本の写真の時代であった。

関内・ミナトの写真は全部私の脳裏にしっかり刻み込まれているものばかり。
港の船の大きい事、船の美しいこと 全部覚えている。
コンテナ船ではなく、みんな人の力で荷役作業をやっていた。

雨のそぼ降る中、外国船の船員さんがデッキにもたれて
外を眺めている姿に出会うと、一枚の絵のように胸に迫ってくる事が多かった。

そう 市電がチンチンと走っていた。

私はスクーターの乗り始めの頃

この市電の線路にスクーターの車輪が入って
スッテンコロリン。
周囲の人に皆に驚かれたり、笑われたり。
私は恥ずかしくて早くその場を立ち去ろうとしたあの時の事を忘れられない。

そして伊勢佐木町。
私はまだ20才ほんのちょっと。
商店街の店主たちは皆私よりずーっと先輩。
いつもヒヨコ扱いされながら一つ一つ商売を覚えていった。

あの優雅で懐の深い人情あふるる街を知っているのは私が最後の年代の様に思う。

VOYGE(生地屋さん)私の店のすぐ近くだったのでよく買わせてもらった。
その頃は自分でミシンを踏んで簡単なワンピースやスカートを
作る人がほとんどだった。

そして本番!根岸屋

上巻には写真には出ていないけど伊勢佐木町を語る上で絶対逃せられない酒場

根岸屋

生バンドが入っていて夜明け近くまで音楽が鳴り響き客は酒を傾けていた。
このバンドの中のピアニストが大の本好き。
毎日、毎日来てくれた。
そして本の知識をいっぱい持っていて私は新米本屋なので
時々恥ずかしい思いをした事も いまは懐かしい。

「イセザキ書房さん、小説新潮とオール読物持ってきて!
今日は木下恵介が来るわよ! 4時頃かな?その時いらっしゃい」
レジのおばさんの電話で私は4時頃2冊の雑誌を抱えていそいそと根岸屋へ向かう。

いた  いた!木下恵介監督!
あぁ・・・あんなおじさんなんだ
と思ったのが第一印象。

「先生、本屋さんよ、この人」
と紹介してくれると
「ああ・・そう本屋の店員さんか」
と言ってくれた。
誰が見ても経営者の片割れとは思えない年齢。

ああ・・私もあの頃は若かった

希望がいっぱいだった

未来を信じきっていた

必ず明るい将来があると思い込んでいた

私ばかりではない。
みんな みんなそうだった。
それが30年代だったんだ。

「今日はひばりちゃんが来るわよ」と言われて
やっぱり本を抱えて根岸屋へ。

ああ、いたいた!お母さんと何人かの付き人と。
お酒を飲みながら笑い転げていた
やっぱりスターは違うなと思った。

残念ながら根岸屋は30年前に火事で無くなってしまった。
とても残念。

そのひばりが35年頃私の伊勢佐木町の店のすぐ裏の若葉町通りにお店を開いた。
一階が美之寿司
二階はかつひばり
開店から一ヶ月間毎日毎日大勢のファンで若葉町はいっぱいだった。
表からは人が多くて入れないので、私のお店の後を通って入っていってくれるので
私は目の前でひばり母子を何度も見ることができた
お寿司がとても美味しかった
食通の人でも皆ネタが良い!と言って褒めていた。
妹や弟たちが私の店へよく本を買いに来てくれた。
いつも1万円札を出していたのが忘れられない。

その若葉町には日劇名画座という由緒ある映画館が向かい合っていて
2番館だけどいつも3本立てなのでいっぱいだった。
真夏にクーラーもない映画館だったのに・・・・

その名画座はジャック&ベティという映画館に変わった
日劇は今、解体中
その跡にマンションが建つらしい。
遠くから日劇目当てに来てくれた人たちはどこに行ってしまったのか・・・

でも濱マイクの事務所がこの2階にあって永瀬正敏がやって来たのは
ついこの間の様に思うけど ・・・・・・・
そのもう1つ裏の通りにストリップ劇場が夜遅くまで灯をともしていた。
まだ20才代の女の私には足を踏み入れた事は無かったけど残念ながら。

今、ミナトミライの中に立って 、この場所が三菱重工の横浜造船所であった事を
知っている人は少いと思います。
この横浜造船所から新造船が次々生まれ日本の高度経済成長に
大きな力を発揮した事はもう今は昔物語、歴史の中のいっせきになりました。
なぜか私は海に縁があり、瀬戸内海の、のどかな海辺の町で網元の娘として生まれ
結婚した夫は横須賀ベース前のスーベニアで
アメリカンネイビー相手の洋書でした。
初めて横須賀の土地を踏んだ時7月だったので大勢の白い
セーラー服の米兵に驚かされました。

横須賀基地でひとときの休日を楽しむ米兵の姿はきれいだなーと思いました。
そして私が驚いたのは夕方5時頃になると基地の中の国旗が降され
国旗が奏でられるのですが、その音楽が聞こえるやいなや
歩いてる水兵も見物している水兵も全員が立ち止まり国旗に向かってずーっと
敬礼を捧げていた事です。
私はビックリしました。
アメリカ人の国旗に対する国家に対する教養の念を目の当たりにして
日本人の私には思い及ばぬ姿でありました。
98Pからのドブ板通りの水兵を見ているとなつかしくて
私の店(SATOU BOOK STOR)が見えるような気がいたしました。
店の前には人力車が10台ずつずらりと並んでいて米兵相手に
「ヘイ!リキシャ!」
と呼び込みをしていたおじさん達の声が聞こえて来そうです。
得意満面な顔つきで目的地に売ってゆくのはタクシーに乗るのとは
一味違った気分だった事でしょう。
シューシャンボーイならぬシューシャンおばさんがあちこちにいたり
花売り娘が「どうぞ、買ってください」と言いながら兵隊の
群の中を縫うように歩いていたり
ドブ板通りはその名の通り様々な光景が見られました。
逗子に住んだ身には梅山という海にも山にも近いとても良い環境で
亡夫と共に朝早くよくボートを乗りに行きました。
楽しかったです。
なつかしいです。
亡夫と会いたいです。
今もずーっと続けているのは鎌倉八幡宮の初まいり1年間よろしくと懸命に手を合わせております。
50年間の問いはお参りする人の服装で、その時代がよめるようになりました



私にとって神奈川は生まれた場所ではないものの育ててくれ
人間として教育してくれたのは全部神奈川
私は神奈川の土になります



神奈川を愛し神奈川の水を飲み
悲しみも苦しみも、そして喜びも神奈川で味わい生きてきました
私は亡夫と共に神奈川の土になりたいと申し上げ
この項を終わりにしたいと思います


アーカイブス出版
定価4700円









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定価 4700円